考えたことありますか?暮らしと水のこと。
日本の水道水は、世界有数の安全度を誇る「水」です。
日本の水道は、水道法によって世界一厳しい細菌・雑菌・不純物の規制を受け、忠実にそれを守っています。
安全にご家庭に水道水を届けるため、「塩素」を使った微生物や雑菌に対する消毒・殺菌の処理を行って各水道局の浄水場から送り出されます。
ご家庭のキッチンや洗濯物の漂白・殺菌にも使われる、あの「塩素」です。
塩素そのものは揮発性なため、ご家庭にお水が届くまでに、かなりの部分が蒸発します。でも全ての塩素が飛んでしまうわけではありません。
それが「残留塩素」とよばれるものです。
「残留塩素」以外にも、除水場からご家庭に届く間に、水道管の汚れやサビ、カビ臭も混入することがあります。
ここで、もう一度 「お水」のことを考えてみましょう。見直してみましょう。
生活水が届くまで
山に降った雨は、時間をかけ、多くの地層を通る間に様々なミネラル分を含みます。
地域によって硬水軟水の違いや味が変わるのも通過する地層構成が異なり、含有されカルシュウムやマグネシュウムなどのミネラル分の比率が異なるからです。
その水たちは、やがて川に集まりますが、その中には流域の工場の工業廃水や住宅の生活排水、農地やゴルフ場の農薬など汚された水も数多く集まって一つの流れになっていったり、伏流水として地下水脈を形成します。
下流の取水堰や取水井で取水された水は浄水場に送られ、世界で最もきびしい飲用水基準の一つである「水道法」に基づき、飲料水として飲めるように塩素により消毒され、浄水場の沈殿槽で含んでいる不純物を沈殿させます。
また、毎日おこなわれる51項目の水質基準調査の基準に合致していることを確認されたのち、各家庭へ送水をされます。
殺菌に使った塩素は揮発性が強く、大半は気化しますが、全てが気化するわけではなく、雑菌の繁殖を防ぐため一部残留塩素として一定量の塩素を含んだ水道水が送水され、さらに浄水場から家庭に届く間の配管によりサビや汚れ、カビ臭などの不純物が加わった水道水が家庭に届きます。
その大自然の恵みである水の一部である水道水をわたくしたちの生活に使った後の生活排水等は、下水道を経由し水処理施設で水処理したのち、クリーンな水として川や海に戻します。
海や河川の水は、太陽光に温められ蒸発し、大気中に水蒸気として蓄えられ、やがて雲となり、雨として再び大地へ戻ってくる「循環」を繰り返します。
日本の水道水は世界一安全な水、って本当?
日本の水道水は世界一安全な水と言われています。
海外旅行で水道から水を直接飲んじゃいけません・・とか言われたことありませんか?
海外では、水道水は洗い物やトイレお風呂などに使用して、飲用水や料理水としては「買ってくる水」がつかわれてくることが多いですね。
水道水に含まれる微生物や雑菌を処理しきれていないため、生水を飲むとおなかがゴロゴロ、そんな経験された方も多いでしょう。
では、なぜ日本のどこの水道水でも飲んで良いの?と疑問に感じるあなた。
日本では山から水の消費地までの距離が短いのに加え、厳格な水道法によって「水の消毒は塩素によることを基本とする」と定められ、人体に影響を及ぼす微生物や雑菌を消毒していると同時に、毎日51項目の水質検査を浄水場で行ない、基準をクリアした水が各家庭に送られてきます。
安全な水質の維持のために
エクセレントウォーターシステムでは、水道法4条に基づき「水質基準に関する省令」で規定する「水質基準項目と基準値(51項目)」水質検査と同項目において、浄水器通水前の水道水と通水後の水質基準項目と基準値(51項目)」調査の比較調査を行っています。
通水後のものは、検査基準未満表示という、いわゆる測定不能まで不純物が除去されている項目が増えている、それだけ確実に不純物除去されているけど、カルシュウム、マグネシュウムなどのミネラル分の数値はほとんど変わらないという好結果を記録しています。
安心な水道水にも、基準値以内の各種不純物が含まれていますが、通水することによって、ピュアなお水に限りなく近づいていきます。
EXCELLENT WATER SYSTEMで浄水した水は、世界一安全な日本の水道水から、さらに塩素や不純物は取り除くけど、水のおいしさは失わない、逆に「うまさ」を増す浄水システムなのです。
※ご使用にあたり水質を維持するために1年に1回、カートリッジ交換が必要です。
主な標準水質検査の項目について
① 水素イオン濃度・・・物質の酸性、アルカリ性の度合いを表します。水道水の基準は5.8~8.6です。
② 残留塩素・・・浄水場で注入される塩素です。水道水の基準は0.1ppm以上で、上限はありません。一般に0.3ppmを超えるとカルキ臭が認識できるとされています。(個人差があります)
③ 鉄(Fe)・・・老朽化した水道管の錆がはがれるなどし、赤水の原因となります。水道法では0.3mg/l以下という基準が定められています。
④ 全硬度・・・水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量を換算・数値化したものです。水道法では300mg/l以下となっています。10~100mg/lが美味しい水の条件とされています。
⑤ 銅・・・給湯器などで使われる銅管から微量な銅が溶出することがあります。水道法では1.0mg/l以下と規定されています。
⑥ 電気伝導率・・・その名の通り、水の電気の伝わりやすさを表しています。電気伝導率は水の溶解する無機塩類の量と概ね比例するため、水質の良否を総合的に判断することが出来ます。
天然水より天然水?
水のおいしさは、硬水か軟水か、含むミネラル分の含有比率にもよりますが、もう一つ重要な要素が「酸化還元電位(mv)」の数値といわれています。
酸化還元電位とはプラス数値が高いほど酸化された水、数値が小さいほど良い水といわれ、東京都水道局の平均は約600mvと言われています。
海外産ミネラルウォーター大手の「V・・」で330mv。
エクセレントウォーターはなんと260mvという数値が調査で出ています。
この数値は長野県の湧水とほぼ同じレベル。
エクセレントウォーターシステムのあるおうちは、ご家庭の蛇口から超天然水が湧き出てくるみたい?
ほかの水と比較してみよう!
ミネラルウォーターは安全なの?
アナタは普段「お水」を買っていますか?
ミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用されていますか?
ミネラルウォーターやウォーターサーバーの「水」は「水道水」と異なり、「食品衛生法」で管理され、平成26年末迄は、年に1回18項目の水源水質調査を義務付けられていただけでした。
平成26年末よりようやく「殺菌又は除菌を行わないもの14項目+2/殺菌又は除菌を行うもの39項目+2」の検査項目に増やされましたが、水道水の安全性の厳格さには、まだまだ隔たりがあります。
日本の水道水は世界一厳しい水道法により、51項目の水質検査を毎日浄水場で実施。塩素による消毒もその一環です。
ミネラルウォーター・ウォーターサーバーの「水」と水道水の「水」では、検査方法も、検査項目も全く異なります。
安全に関する信頼性が全く違います。
そのため海外では直接水道の水を飲めない国が多いですが、日本では飲用として水道水が使われてきました。
「水道水」はとても安全だけど、消毒に使った塩素や不純物が残っているだけ。
それを浄水器で除去すれば安全性最強ですね。
それでもお水を買いますか?
ミネラルウォーターはカラダに良い?
山に降った雨が、数々の地層を通り、伏流水となり川に海に注がれます。
通過する地層により水に溶けだすカルシュウムやマグネシュウム他のミネラルが異なり、硬水・軟水の別や水の味が変わってきます。
しかし、人間や動物が摂取できるミネラルは植物の中で「有機物と化合したミネラル」だけだと知ってましたか?
残念ながらミネラルウォーターのミネラルは、私たち人間は吸収ができないのです。
ミネラルウォーター含有のミネラルは、味として楽しむ役割しかない存在?
さらに日本人の胃腸は硬水を飲むとおなかを下しやすいとか。
ミネラルウォーターは、コーヒーや紅茶と同じく単なる嗜好品なのかも。
だったら、もともと安全な水道水を浄水すれば良いのでは?
前述のとおり、日本国内の水道水は世界最高クラスの衛生管理された水道水です。
さらに「味」もけっして悪くありません。
逆に「うまい」のをしっていますか?
昔から神戸港に寄港する世界中の船には神戸ビーフ同様「KOBE WATER」が有名あこがれで、神戸で飲料タンク満杯にして航海に出ていました。
東京都も「TOKYO WATER」のおいしさを積極的にアピールしています。
多くの飲料メーカーがペットボトルの「水」を売り出していますが、「東京水」という500mlペットボトル入りの「水」が売られているのはご存知ですか?
ほとんどのメーカーは、〇〇山麓の天然水や△△山の湧水という大自然豊かなイメージの採水地を売りにしている中、「東京水」はラベル正面に大きく「世界に誇る 東京水」と書かれ、背面の品質表示欄の採水地には「東村山浄水場(東京都東村山市)」と記載され、販売者欄には「東京都水道局TS」と記載されています。
東村山浄水場産ということは、「東京水」は東京都水道局の「水道水」そのものです。
また東京都水道局では、この「東京水」と他のミネラルウォーターとの飲み比べイベントも数多く行っています。
それだけ東京都水道局は「水の味」に自信を持っているということです。
水道水はマズイ、それは都市伝説みたいなものなのですね。
世界一安全で世界に誇れるおいしい日本の水道水。
ミネラル分をしっかり残しながら、安全の為に付加され残留した塩素や不純物を除去するEXCELLENT WATER SYSTEM。
さらに天然水並みの酸化還元電位数値をはじきだすエクセレントウォーターシステム。
世界最高級の「水」をご自宅で。